「含む」を英語でなんと言う? – 使い分けよう

買い物カゴの画像

空気の二酸化炭素を含む量は案外少ないって知っていましたか?0.1%と何とアルゴン以下だったりします。雑魚ですね。

さて、英語で「含む」と言いたいときなんというのでしょうか?なかなか難しいですよね。

調べてきたので例文と共に見ていきましょう。

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入れ物の中に含まれる – contain

containは英語で含むといいたいときに使える最も自然な表現です。

containの語源はcon「共に」+tain「保持する」です。

tainが付く英単語には他にもretain「維持する」maintain「持続する」obtain「手に入れる」などがあります。

箱などの入れ物に何かが入っているというイメージですね。含むものと含まれるものは別物です。

ちなみにcontainは数学用語で「因数にもつ」という意味もあります。因数を持つ数は因数を含んでいますよね。

What does this box contain?
この箱は何を含んでいるんですか?

A book called light novel has a lot of illustration.
ライトノベルといわれる本には多くのイラストを含む。

This cup contains 300 ml.
このカップは300ミリリットル入れることが出来る。

一部として含む – include

includeも英語で含むと言いたいときに使える表現です。

includeの語源はin「中に」+clude「閉じる」です。中に閉じ込めているということは含んでいますよね。

cludeを持つ英単語として他にconclude「終わりにする」やexclude「締め出す」などがあります。

全体の中の構成要素として含む場合に使われる単語です。たとえば

Does the member include him?
そのメンバーには彼も含むんですか?

Does “okashi” include bananas?
お菓子にバナナは含まれますか?

The price doesn’t include the postage charges.
その料金に郵便料金は含まれておりません。