「やばい」という言葉は日常会話においてなくてはならない存在になりましたよね。
危険が迫ってきたとき、てんでダメなとき、逆にすごいとき、色々な場面で使うことができる便利な言葉です。
さて、英語で「やばい」を何というのでしょうか?
やばいには色々な意味がありますから、それにピッタリ合致した英語をそれぞれ選ばないといけませんよね。
調べてきたので例文とともに見ていきましょう。
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危険を意味する「やばい」
dangerousは危険な「やばい」を意味する最も普通の表現ですね。
日常会話でもビジネスの場でも使える無難なチョイスです。
真夜中に校舎に侵入しようと思っているんだ。 – それはやばいよ。
I forget doing that math homework. – That sounds dangerous.
その数学の宿題をするのを忘れた。 – そりゃやばいよ。
risky
riskyも危険な意味でのやばいに使えます。
リスキーは日本語でも使われるように「リスクが高い」という意味です。
それがやばいって気付かなかったの?
I think that’s too risky, but I can’t hold my emotion.
やばいと思ったが、感情を抑えられなかった。
adventurous – 冒険的な
adventurousもやばいを意味する英単語です。
前の2つの語に比べるとポジティブなイメージを表現する語になります。
もともとはadventure(冒険・アドベンチャー)の形容詞型なので「冒険的な」という意味になります。
「危険だけどかっこいい」状況を言いたい際にはピッタリではないでしょうか。
上級生に喧嘩を売ってやったぜ。 – そりゃやばいねえ。
I used to do many adventurous things. – Adventurous, huh?
昔はやばいことをいっぱいやってきたんだ。 – やばいっすね。
ひどい・悪いことを意味する「やばい」
bad
badは悪いを意味する最も自然な英単語です。
ただし、スラングとして「良い」という意味を持つこともあります。
それについては後で詳しく説明します。
彼女の作った料理はやばい。
This report is just bad. – He won’t accept this.
このレポートは単純にやばいよ。 – 彼は受け取らないだろうね。
terrible
terribleはbadよりもひどいものを表現するときに使います。
なんてひどい飲み物なんだ!
That’s terrible! You’re gonna regret that.
あれはやばいよ。後悔するだろうね。
良いという意味を表す「やばい」
bad
badは「悪い」という意味だけでなくスラングで「良い」ことも表現できます。
まさに日本語の「やばい」と同じですよね。やばいは元々悪いことを意味する表現でしたが、最近では良いことを示すときにも使われます。
なんて良い音楽なんだ!
amazing
amazingは「おどろくほど良い」ことを示す形容詞です。
彼は一等賞をとったよ!やばいね!
「しまった!」と感動詞的に使う「やばい」
Oops!
やばっ!ミスっちゃったよ。
Holy!
holy shit, holy crap, holy cowなどは全部同じ意味です。
やばい。なんてことだ。
Holy cow! I didn’t even come up with!
なんと!思いつきもしなかったよ。