「あえて」「わざわざ」を英語でなんと言う?

「あえて挑戦する」
「わざわざ危険を冒す」

「あえて」とか「わざわざ」という言葉は日常会話でよく使いますよね。私もわざわざ大学に行ったのにすぐやめてしまいました。

さて、英語であえてと言いたいときどう表現すれば良いでしょうか?なかなか難しいですよね。

調べてきたので例文と共に見ていきましょう。

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dare

dareは英語であえてを表現するのにピッタリです。

dareには主に他動詞と助動詞の2つの使い方があり、結構複雑ですので辞書などを一読しておくことをお勧めします。

ただ「dare to do(あえて・・・する)」の語法が分かっていれば日常会話で困ることはないでしょう。

I dare to eat too spicy food.
私はあえて辛すぎるものを食べる。

He dared to be get scolded by her.
彼はあえて彼女に怒られた。

I dare not go abroad.
わざわざ外国に行こうとは思わない。

He dared go to the sea in winter.
彼はわざわざ冬に海に行った。

How dare you say unnecessary shit.
何で君はわざわざいらんことを言うかね。

bother to do

bother to doもあえてと言いたいときに使える構文です。

botherは自動詞では「苦にする」という意味を持ちます。苦にするようなことを行うというのは「あえて」の領域ですよね。

I bothered to talk with my boss.
私はあえて上司と話した。

I don’t bother to play sports anymore.
わざわざスポーツをやろうという気にはならない。

He won’t bother to come here.
彼はわざわざここには来ないだろう。

take the trouble to do

take the trouble to doも「あえて・・・する」という時に使えます。

take the troubleは「トラブルを抱える」という意味です。あることをするのにトラブルを抱えるのですから「あえて」の領域ですよね。

Why did you take the trouble to help her?
なんでわざわざ彼女を助けたんだ?

I take the trouble to climb the highest mountain.
私はあえて一番高い山に登ることにした。

You don’t have to take the trouble to do it.
あえてそれをする必要はないですよ。