私たち日本人は謙遜が大好きですから「そんなことないよ」という表現は良く使います。
では英語でも同じような表現はあるのでしょうか?アメリカ人たちが謙虚さを持つことがあるのか疑問です。
ということで今回は「そんなことないよ」を英会話で言うにはどうしたら良いかを見ていきましょう。
Not really.
「そんなことないよ」と謙遜する表現ならこれが最も普通でしょう。
reallyは「本当に」という意味なのでnot reallyは直訳では「本当ではないよ」となります。イメージがわきますよね?
使用する際の注意ですが、語尾は下げて発音してください。
語尾を上げて発音すると「まさか!ありえない!」と完全否定の表現になってしまいます。
君はあの試験に受かるほど頭がいいねえ。
Not really. I was lucky.
そんなことないですよ。運が良かっただけです。
It’s nothing special.
ちょっとこれを謙遜で使われると鼻につく感じもあるので多少注意が必要です。100メートル9秒で走ったの?そりゃすごい!
Nothing special.
普通のことだよ。
ちなみにNothing spcial.はHow are you?の返しにも使えます。
調子はどう?
Nothing special.
特段変わったことはないよ。
I’m flattered – 「お世辞でも嬉しい」
この表現は前の2つに比べるとちょっとやわらかい謙遜ですね。
flatterという英単語は「おべっかを使う、お世辞を言う」という意味を持ちます。
だからその受動態を使ったI’m flatteredは直訳で「私はお世辞を言われた」となります。
これだけ聞くとマイナスイメージですが、これは「私は(お世辞でも)うれしい」という意味に意訳されます。どうしてそうなるのかは知りません。
使って角が立つことはないと思うのでガンガン使ってください。
お前がナンバーワンだ。
I’m flattered.
照れちまうな。
Thank you
今まで謙遜の表現を見てきましたが、やはり英語では謙遜をあまりすべきではありません。
英語では褒め言葉を素直に受け取っておいたほうが吉です。
つまり結局はThank you使いましょうってことですね。
あなたは英語をうまく話せますね。
Thank you.
ありがとう。
まとめ
Thank you使えば問題ない