「黙れ!」を英語で何という? – ネイティブが良く使う表現

静かにしてと頼んでいる画像

ついつい「黙れ!」と言いたくなってしまう時ってありますよね。私は学生時代教授に「黙れ」といいたい衝動を毎日抱えていました。

さて、英語で黙れと言いたいときはどう表現すれば良いのでしょうか?いろいろなフレーズがありそうですよね。

調べてきたので見て行きましょう。

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be quiet

be quietは「黙れ」を意味する最も普通の表現です。

quietは「静かな」と言う意味を表す形容詞です。「be + 形容詞」で「・・・になりなさい」という命令形になっています。

つまり直訳すると「静かになりなさい」。黙れよりはちょっとオブラートに包んでる感じは出ていますよね。

Hey, I heard you were fired! congratulations! – Be quiet.
やあ、会社クビになったんだって?おめでとう! – 黙れ。

Be quiet, class!
授業中は静かにしなさい!

I’m sorry, but will you please be quiet in our restaurant?
申し訳ありませんが、当レストランでは静かにしていただけますか?

Be quiet! I’m working on my homework.
黙れ!宿題をやっているんだ。

Be quiet, child.
黙ってろ子供が。

shut up

shut upは黙れを意味する暴言です。

もう一度いいますが、暴言です。下手にフォーマルな場で使うと大変なことになってしまいますから注意してください。

スラング的なものと考えて扱ったほうが良いでしょう。

Why are you so dumb? – Shut up.
なんでお前はそんなバカなんだ? – だまれ。

Shut up! You don’t know anything.
黙れや!おまえは何にも分かってない!

Shut up! Fuck off!
うるさい黙れ!失せろ!

save your breath

save your breathも黙れを意味する表現です。

直訳すると「息を無駄にするな」。息と言うのは発言ですね。

どうでも良いことやどうにもならないことに対してわざわざ口を出すなという感じで使われます。

Save your breath. I’ve already decided it.
黙っとけ。俺はもう決心したんだ。

You better save your breath. Nothing will change whatever we do.
何を言っても無駄だよ。俺たちが何をしたところで何も変わらないんだから。

Save your breath. You don’t want to be fired, right?
黙れ。クビになりたいのか?

Don’t say a word

Don’t say a wordでも黙れを意味する英語表現になりますね。

直訳すると「一言も口に出すな」。もう完全に黙ってろという感じですね。

Don’t say a word. Your words are worthless.
何も喋るな。おまえの言葉に価値はない。

Don’t say a word. I know I am wrong.
何も言うな。俺も自分が間違っていることは知っている。

zip your lip

zip your lipは黙れを意味するスラングです。

zipは「チャックをする」という動詞です。

直訳すると「唇にチャックをしろ」。日本語でも「口にチャック」という表現はありますよね。

Zip your lip, bastard!
黙ってろバカ!

You should have zipped your lip.
黙っているべきだったね。

まとめ

いかがだったでしょうか?色々な表現がありますよね。

shut upは有名ですがかなり強い言葉のため、できれば他の表現を使った方が無難ですね。

zip your lipなど日本と同じような表現があったのも面白いと思いました。

黙れを意味する表現

  1. be quiet
  2. shut up
  3. save your breath
  4. Don’t say a word
  5. zip your lip