皆さんは最近なにか「しつこいなあ」と思ったことはありますか?
私はインターネット回線の電話勧誘がしつこいので、着信拒否にしました。代理店の人たちも大変でしょうけど、こっちも暇ではないのです。
さて、英語で「しつこい」をなんと言うのでしょうか?いろいろな表現がありそうですよね。
調べてきたので学習していきましょう。
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「しつこい」の色々な意味
日本語で「しつこい」と言ってもいくつか意味がありますよね。
①人・物がしつこい
②味がしつこい(ネネちゃんのママの弁当)
③「しつこい!」と一喝するときに使うやつ
これらの意味について対応する英語表現をそれぞれ見ていきましょう。
人・物がしつこい
persistent
persistentは英語でしつこいことを言いたいときにピッタリの表現です。
persistentは動詞persistの形容詞型です。persistは「固執する・やり通す」という意味を持ちます。persistの語源はラテン語の「ずっと立ち続ける」。しつこい感じがありありと出ていますよね。
persistentは良い意味でも悪い意味でも使うことができます。
例えばpersistent effortと言えば「地道な努力」となりポジティブなイメージになりますが、persistent toothacheと言えば「しつこい歯の痛み」となりネガティブなイメージになります。
陰陽どちらのイメージで使われるかは後に続く単語次第です。しつこい努力とはあんまり言いませんよね。
ただし「she is persistent」のように人に対して使う場合はネガティブなイメージを含むことが多いです。
「be persistent in」で「・・・がしつこい」というイディオムになるので合わせて覚えておくと良いでしょう。
例文:
He won’t give up tho. A detective tends to be persistent.
でも彼はあきらめないだろうね。探偵ってのはしつこいから。
Why are you so persistent in your questions?
なんでそんなにしつこく質問するの?
When it come to safety, they become persistent.
安全性の話になると、彼らはしつこくなるからなあ。
I’m suffering from persistent cold.
私はしつこい風邪に悩まされている。
I have a persistent pain in my legs these days.
私は最近足にしつこい痛みを覚える。
insistent
insistentも英語でしつこいことを意味する表現です。
動詞insist「強く主張する」の形容詞型ですね。insistは重要単語なので知っている人も多いと思います。ここで少し語法を紹介しましょう。
insist on A – Aを主張する
insist that S V – SがVであることを強く主張する
insistentはbe insistent onで「・・・に関してしつこい」というイディオムになります。
例文:
The old are insistent. – That’s prejudice, huh.
老人ってのはしつこいからなあ。 – そりゃ偏見だろう。
She was insistent on playing with her mother.
彼女は母親と遊ぼうとしつこくせがんだ。
Pokey was insistent on going out to see what made that hude sound.
ポーキーは何がその大きな音を出したのかを見るために外に出ようとしつこくお願いした。
persistentとinsistentの違い
persistentとinsistentは音も意味も似ていますよね。何か違いはあるのでしょうか?
答えは「あまり大した違いはない」です。
ネイティブの方もこの違いは疑問に思っているようで、掲示板で質問している人もいました。しかし、解答はバラバラ。ネイティブも気にしてないのですから使い分けを気にする必要はないでしょう。
ただし、insistentはポジティブなイメージで使われることはありません。しつこいという意味一点です。
persistentは「持続性のある、地道な」というポジティブな意味も表現できますから、その意味でpersistentの方が応用性はあるでしょう。
また、これは個人的な感想になってしまうのですが、persistentの方が良く見かけます。
普段そこそこ英文を読んだりするのですが、insistentはpersistentと比べてあまり見かけない英単語です。
あと個人的にはinsistentは「人に迷惑をかけるしつこさ」を意味すると思っています。
例えばpersistent efforts「地道な努力」はひとりで出来ますが、insistent preaching「しつこい説教」は相手に迷惑をかけなければできません。
pestering – 子供のような駄々こね
pesteringはしつこくせがむ様子を示す英単語です。
子供がダダをこねているようなイメージを想像してもらえればOKです。
ちょっとスラング的な面もありますね。
例文:
She is pestering her mother.
彼女は母親にしつこくしている。
Stop pestering me!
しつこいな!
won’t go away – 物がしつこい
風邪や汚れなど現象・物質がしつこい場合はwon’t go awayを使うのが良いでしょう。
go awayは「遠くへ行く・いなくなる」という意味を持つイディオムです。won’tはwill notの略で「・・・しないという意思がある」という意味になります。
合わせて「いなくなる気がない」となりますよね。「汚れがいなくなる気がない」ということはしつこい汚れだということです。
例文:
The pain won’t go away.
しつこい痛みだなあ。
The stains won’t go away? Try this new detergent!
しつこいシミに悩まされている?ならこの新しい洗剤を試してみてよ!
味がしつこい
heavy
料理の味がしつこいと英語で言いたいときはheavyを使うのが良いでしょう。
日本でもキツめの料理に「これは重たいな」と言ったりしますよね。
例文:
This hamburger is too heavy for me.
このハンバーガーはちょっとしつこい味だね。
As the dish is a bit heavy for me, I want to drink some water.
その料理がちょっとしつこかったので、水を飲みたくなった。
「しつこい!」と一喝する場合
一気に紹介していきます。
Enough!
That’s enough!
Stop pestering me!
Not again!
Screw it!
Give me a break!