「この戦争が終わったら俺結婚するんだ」というのは死亡フラグを示す言葉として有名ですよね。使いふるされて今では生存フラグの気もしますけどね。
さて、英語で「終わったら」と言いたいときどう表現すれば良いでしょうか?なかなか難しいですよね。
調べてきたので例文と共に見ていきましょう。
after having finished doing
after having finished doingは「終わったら」と英語で言いたいときに最も適した表現です。
afterは「・・・の後」を示す接続詞、副詞ですね。having finishedはいわゆる現在完了というやつですね。have doneの形で「・・・した」という完了の意味を表します。ここではhave finishedなので「終わらせた」ですね。
after I have finishedと言うこともできます。havingはいわゆる省略の分詞ですね。ここらへんの文法はややこしいので覚える必要はないと思います。
サッカーするのが終わったら夕食を食べるつもりです。
After having finished the homework, I hang out with her.
宿題が終わったら彼女と遊びに行く。
After having finished today’s work, I’m gonna take a vacation.
今日の仕事が終わったら、休暇を取るつもりです。
終わったらすぐ – as soon as
終わったらすぐに・・・と言いたいときはas soon asを使うのが良いでしょう。
ひとつ注意することとしては、as soon asは未来形をとることはあまりありません。
例えば「家に着いたらすぐ」と言いたいときas soon as I will come homeというのは間違いで、as soon as I come homeと言うのが正しいです。
これを副詞節だからwillはNGと覚えても別に良いですが、willの意味を考えるともっと分かりやすいです。willは名詞で「意思」という意味を持つように「・・・する意思がある」というイメージを持ちます。それを踏まえてas soon as I will come homeという文を考えると「私が家に帰る意志があるとすぐ」となります。家に帰る意志があるのは家に帰る前ですよね。すると時系列がおかしいことになると気づきます。だからwillは使わないんですね。
宿題が終わったらすぐに、昨日買ったゲームをプレイした。
He will get angry as soon as he is informed the truth.
彼が真実を知らされたらすぐに怒るだろう。