皆さんは仕事や学校を面倒くさいと思ったことはありませんか?私は常に思っています。何もかもが面倒ですね。
さて、英語で「面倒くさい」ことをどう表現するのでしょうか?案外知らないですよね。
調べてきたので例文とともに学習していきましょう。
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It’s a bother
It’s a botherは英語で「面倒くさい」を表現する自然なフレーズです。
botherは「人を悩ます・面倒をかける」という意味の動詞で使われることが多いですが、ここでは「面倒くさいこと・やっかい」という意味の名詞で使われていますね。
「・・・するのが面倒くさい」と言いたいときは「It’s a bother to do …」とtoを使うと良いでしょう。
例文:
You smell a bit. Take a shower. – It’s a bother.
君ちょっとにおうよ?シャワー浴びろよ – 面倒くさいなあ
It’s a bother to play with children.
子供と遊ぶのは面倒くさいんだ。
It’s such a bother to follow all these manners.
こんなマナーに従うのは本当に面倒くさい。
It’s a hassle
It’s a hassleも英語で面倒くさいことを示す表現のひとつです。
hassleの読み方は「ハッスル」です。ただし、日本語で頑張るという意味の「ハッスル」ではありません。それはhustleです。ややこしいですね。
hassleは「口論・面倒なこと」という意味です。botherと同じですね。
例文:
It’s a such a hassle.
それは本当に面倒くさいなあ。
It’s a hassle to hustle.
ハッスルするのは面倒くさい。
It thought that was easy, but it was hassle.
それは簡単だと思っていたけど、面倒くさかった。
It’s a pain
It’s a painも英語で面倒くさいを意味するフレーズです。
painは「痛み」を意味する英単語です。面倒くさいことは「精神的な痛み」とも言えますよね。
例文:
Clean up your room now! – It’s a pain.
部屋を掃除しなさい! – 面倒くさいなあ。
It’s a real pain to behave myself.
良い子ちゃんしてるのは本当に面倒くさい。
I don’t feel like it – 気分じゃない
今はやる気が起きないという意味で面倒だと英語で言いたいときはI don’t feel like itを使うのが良いでしょう。
feelは「感じる」、likeは「・・・のような」という意味をそれぞれ持ち、feel likeで「・・・の気分である」という熟語になります。
「・・・したい気分じゃない」と言いたいときは「don’t feel like doing」と動名詞doingをつなげればOKです。
例文:
Why don’t we hang out? – I don’t feel like it.
デートしない? – 気分じゃないわ。
I just don’t feel like playing soccer.
サッカーをするのは面倒だなあ。
面倒くさいの英語スラング
What a pain!
what a painは面倒くさいを意味するスラングとして有名です。
直訳で「なんて痛みだ!」となります。「(精神的に)なんて痛みだ」と考えれば面倒くさいという意味になった訳が分かりますよね。
「what a 〇〇!」で「なんて○○だ!」という強調する文章を作ることは覚えておくと役に立つかもしれません。
例文:
I have to take over his work too? What a pain!
彼の仕事も引き継がないといけないんですか?なんて面倒くさい!
It’s a pain in the ass[butt]
It’s a pain in the assも面倒なことを示すスラングです。
It’s a painまではきれいな英語表現ですが、ここにin the assが入ることで一転スラングと化します。
in the assは「ケツの」を意味します。「ケツの痛み」を感じるほどに面倒くさいってことですね。
It’s a pain in the buttと言うこともできます。buttも「ケツ」を意味する英単語です。
例文:
It’s a pain in the ass!
クソめんどくせぇな。
Who cares? I don’t want a pain in the butt.
誰が気にするかよ?めんどくせぇことはやりたくないんだ。
面倒くさいの堅い表現
troublesome
trouble「トラブル」+some「…を生じる」と分けて考えると分かりやすいです。
someは名詞・形容詞などの後ろにつけると「…の傾向がある」「…を生じる」という意味を持つ接尾辞になりますから、覚えておくと良いでしょう。
例文:
That work is gonna be troublesome.
その仕事は面倒くさいものになりそうですね。
tiresome
tire「疲れ」+some「生じる」と分けて考えましょう。
例文:
It was very tiresome to complete this game.
このゲームを全クリするのは相当に骨が折れるぞ。