日本語で最も便利で頻繁に使う言葉はなんでしょうか?
最近では「それな」とか「とりま」といった新勢力が台頭してきますが、未だに「マジで」が汎用語の王だと思います。これを英語で言えたらどれだけ英会話が楽になるかは言うまでもありません。
しかし英語は多少面倒でたくさんの「マジで」表現があります。マジで。
覚える価値は十二分にあるのでその一覧を見ていきましょう。
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Seriously?
Seriouslyは最も基本となる驚きを表す「マジで?」です。
Seriousという語は「真面目」「冗談ではない」という意味です。
日本語でも「シリアスな場面」などという用法で使いますよね!
かなり砕けた語なのでビジネスの場で使うのは、あなたがクビを狙う場合でもなければ避けた方が無難でしょう。
いきなり上司に「マジで?」といったらさすがにマジでやばいです。
俺たち、結婚したんだ。
Seriously? but, you guys are, what to say, males, aren’t you?
マジで? でもおまえら、その、男だろ?
Are you serious?
Are you serious?もseriously?と同様に使えます。
「Are you…?」と人に問いかけている形なので話相手がいないと使えないように思えますが別にそんなことはありません。たとえば足の小指をタンスにぶつけたという一人相撲でも「Are you serious?」と使います。納得出きない人はyouは神かなんかだと思ってください。
特に丁寧度とかニュアンスにも違いはないと思うので両方使っていきましょう。
おめでとう! この英語テスト、君は0点だ!
Are you serious? How was I able to get 0 on 4-choice question?
マジで? 俺は4択問題でどうやって0点とったんだよ。
Really?
Really?という表現も良く使われます。中学校で”Oh, really?”という文を習った人も多いと思うので、日本人が最初に思いつく「マジで」ではないでしょうか。
しかし実はこのreallyという言葉、語尾をあげるかどうかによって意味が変わってきます。
最後に語尾をあげることで「マジで」という意味になり、あげないことで「なるほど」という意味になります。
日本語でも「本当?」と「本当。」では意味がまるで違ってきますよね。それと同じです。使い分けていきましょう。
いつか先生になりたいな。
Really? It doesn’t suit you, huh?
マジで?君らしくないね
I love watching girls wearing school uniforms.
俺は制服女子を見るのが好きなんだよ
Oh, really. I didn’t know that.
ああ、なるほどね。知らんかったよ。
番外: not really
reallyは便利な英単語で、様々な用法があります。
not reallyもそのひとつで、「別にそうでもない」という意味があります。
まあ直訳しても「正しくない」となるわけですから分かります。
否定するとき一つ覚えの「NO」ではなくこういった表現を使ってみたいですよね。
ちなみにこれも語尾をあげることで「んな訳ないだろ!」と強い意味になります。
君は日本でも有数のオタクなんだろ?
Not really.
そうでもないけど。
Are you for real?
Are you for realという表現はあまり聞き覚えがない方も少ないないと思います。
歌の曲名で知っているという方はいらっしゃるかもしれませんが。
これも「マジで」と使うことができます。
この表現はなんか真面目っぽい感じがしますが実際は別にそんなことはなく普通にカジュアルな表現です。
まあ、先ほど紹介したreallyという単語がrealの仲間だから当たり前かもしれませんが。
Seriouslyばかり使う輩にこれを使って俺のほうが「マジで」マスターということを見せ付けてやりましょう。
12日間1日中ずっと働いているんだが。
Are you for real? you better quit the job.
マジで?仕事やめたほうがいいぞ。
Are you sure?
Are you sure?は私たちにもなじみがありますよね。
フォーマルの場でもそこそこ使っていける程度の語だと僕は思います。
俺は無敵だ!
Are you sure? I’ve seen you were beaten up.
マジで? ぼこぼこにされてたの見たことあるんだが。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
英語では「マジで?」1つにもたくさんの表現がありますね。面倒です。
別に全部覚える必要はないと思いますが、2,3個覚えておくと表現の幅ができてよいと思います。
個人的にSeriouslyを聞く機会が多いのでこれを覚えるのがお勧めです。