皆さんは「かしこまり!」というネットミームをご存知でしょうか?
ビデオに出演した「タクヤさん」というキャラクターがビールをオーダーされたときに発した言葉です。それが一部のネット民の方に受け、今ではTwitterやニコニコ動画などで爆発的に広がっています。
さて、「かしこまり!」を英語で言うにはどうすればよいでしょうか?
単純に訳すだけでなく、言葉のリズムや語感を踏まえながら英語にするのはなかなか骨が折れそうです。
考えてきたので見ていきましょう。
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certainly
certainlyは「かしこまり!」を英訳するとき最も自然なチョイスであると思います。
「サーテンリィ」と「かしこまり」で最後の「り」の音が同じであるというのが高得点。
音の長さもほとんど同じですね。動画の英語吹き替えをしても違和感なくいけると思います。
少しフォーマルな表現でもあり、バーというおしゃれな場にはピッタリだと思います。
ひとつ気になるのがアクセント。
「かしこまり!」は最後に「!」が付くだけあってアクセントは最後の「り」に付きます。
一方でcertainlyは最初の「cer」の部分にアクセントが来るので残念ながら一致はならず。
現実は厳しいですね。
understood
アクセントの一致度ならこっちの方が上ですね。
understoodは「too」の部分に第一アクセントがあるのでそこそこ自然な仕上がりになります。
音の長さもほとんど同じ。
ただし、音の一致は全くしていません。そこでCertainlyに大きく遅れをとっていると感じます。
understoodはcertainlyよりも砕けた印象を受ける表現です。蓮さんとの仲の良さを暗示するには良いかもしれません。
まとめ
「かしこまり!」の英訳としてcertainlyとunderstoodの2つを紹介しました。
バーという場のおしゃれ感を演出したいならCertainly、蓮さんとの仲の良さを演出したいならUnderstoodを使うのが良いと思います。
最後になって気付きましたがright awayなんかも良いかもしれませんね。
他に何かピッタリの表現が思いついた方は是非教えてください。