「今までありがとうございました」はビジネスの場での別れの時に良く使う表現ですよね。
これを英語ではどう表現するのでしょうか?「Thank you」までは分かるのですが、「今まで」をどう言ったら良いか難しいですね。
ということで今回は英会話での「今までありがとう」を見ていきましょう。
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Thank you for everything.
「Thank you for everything」が一般的な表現になります。
直訳すると「すべてについてありがとうございました」となり、「いろいろとありがとうございました」と意訳できます。
学校を卒業するとき英語の先生にこのフレーズを言ったら感動ものですね。
卒業おめでとう!
Thank you for everything, Mr.Suzuki.
今までありがとうございました、鈴木先生。
Thank you for all you have done for me.
「Thank you for all you have done for me.」はより具体的な表現となります。
直訳すると「今まであなたが私のためにしてきてくれたこと全てに対して感謝します」となります。
フォーマルなビジネスの場で使える英会話表現ではないでしょうか。暗記するにはちょっと長いフレーズですが^^:
あなたがいなくなると悲しいです。ここにいてくれたら良いのに。
I want to but I can’t. Thank you for all you have done for me.
僕もそうしたいのは山々ですけどね。今まで様々なことを教えていただきありがとうございました。
Thank you until now.はネイティブな英語?
私たち日本人が「今まで」といわれて思いつく表現といえば「until now.」ですよね。
ですから「今までありがとう」は「Thank you until now」で良いのではないかと考える人も多いでしょう。
実際、これでもネイティブの人たちには意味が伝わると思います。
ただし、意味が分かるからといってネイティブは実際にこの表現は使ったりはしません。
その理由として、これは個人的なイメージですが、「Thank you until now」は「今までありがとな、これからは世話にならねえよ」と捨て台詞のようなニュアンスを持ってしまうからではないでしょうか。
恋人との喧嘩別れの際に使うならまだしも、フォーマルな場では微妙だと思います。
まとめ
- Thank you for everything.
- Thank you for all you’ve done for me.
- Thank you until now.