「犯人はおまえだ!」
何らかの犯罪を犯した人のことを犯人といいますよね。コナンや金田一ではもう超頻出の言葉なのではないでしょうか。
では英語で犯人をどういうのでしょうか?なかなか思いつきませんよね。
調べてきたのでみていきましょう。
criminal
criminalは犯人をあらわす最も基本的な表現です。
この場合の犯人はその犯罪を犯したことが確かな人物に使われることが多いです。
たとえば過去の事件の犯人であったり、裁判で罪が確定した場合であったりする場合ですね。逆にまだ容疑者の段階ではあまり使わないです。
また、常習的に犯罪を犯している人にも使われます。
俺たちはその犯人を許すことは一生できない。
The criminal who killed Minatoya was himself.
港屋を殺した犯人は彼自身だった。
culprit
culpritも犯人といいたいときに使える英単語です。
culpritとcriminalとの違いとして、culpritはまだ犯人であると確定していない場合に用いることが多いです。
容疑者の段階ということですね。裁判で判決が下っていない場合の犯人にも用いられます。
誰が犯人だろう?
the culprit must not have the alibi from 7 pm to 9 pm.
犯人は7時から9時までのアリバイがないはずだ。
offender
offenderも犯人を示す英単語のひとつです。
主に軽犯罪に用いられることが多いです。
offenderはoffenseにerが付いている形なので、「offenseする人」という意味になります。
「オフェンス」というと日本では攻めを意味することが多いですが、英語では「違反、反則」を意味することが多いですね。
I won’t be imprisoned cuz I’m a first offender.
初犯者だから投獄まではされないだろう。
offenders can’t become a civil servant.
犯罪者は公務員になれない。
犯罪の種類によって変わる犯人
殺人や強盗など犯罪の種類によって犯人の英単語も変わってきます。
以下に示したのでみていきましょう。
- 殺人犯 – murderer
- 強盗犯 – robber
- 泥棒 – thief
- すり – pickpocket
- 放火犯 – firebug
- 政治犯 – political criminal
- 痴漢 – molester
まとめ
- criminal
- culprit
- offender