「ほとんどやってないよ」
私たちは日常会話でしばしば「ほとんど~ない」という表現を使いますよね。私もほとんど働いていません。
さて、それを英語でなんと言うのでしょうか?かなり難しそうですよね。
調べてきたので例文と共に見ていきましょう。
量的にほとんどないときの表現
hardly
hardlyを使うことで英語で「ほとんど~ない」を簡単に表現することができます。
hardは「厳しい・苦しい」という意味を持ちます。ほとんどないことは苦しいですよね。
動詞の前に置く副詞的用法を持ちます。例文を見て確認していきましょう。
私は話をほとんど聞き取れない。
He can hardly believe it.
彼はほとんどそれを信じられないようだ。
They have hardly any difference.
彼らはほとんど差がない。
scarcely
scarcelyもほとんどないというときに使える英単語です。
hardlyよりも堅い表現ですね。
ちなみに「ほとんど~できない」というときはscarcelyの前にcanを付けることで表現することができますよ。
私たちは英語をほとんど話せない。
He can scarcely plays soccer.
彼はほとんどサッカーができない。
I have scarcely any time.
私には時間がないんだ。
頻度がほとんどない
rarely
頻度がほとんどないことはrarelyで表現できます。
rarelyはrareの副詞形です。rareは最近スマホゲーではやりの「レア」ですね。珍しいという意味を持ちます。
珍しいことは「頻度がほとんどない」ですよね。
この蝶はめったに見れないんですよ。
He rarely goes out.
彼はほとんど外に出ない。
This accident rarely happens.
この事故はほとんどおきない。
seldom
seldomも頻度がほとんどないことを示す表現です。
seldomはoftenの対義語として定義されているようです。oftenは「しばしば・良くある」という意味ですからその逆は「ほとんどない」ですよね。
発音はカタカナで「セルダム」という感じですね。
これらの犬はほとんど噛まない。
I’m seldom at home because I’m busy.
私は忙しいからほとんど家にいない。
She seldom takes a bath.
彼女はめったに風呂に入らない。