「負け犬」を英語で何という? – スラングを知ろう

負けた人の画像

喧嘩などに負けて逃げる人のことを負け犬と言いますよね。誰もが一度は負け犬となった経験があるのではないでしょうか。ちなみに私は社会の負け犬です。

さて、英語で負け犬をなんというのでしょうか。案外知らないですよね。

調べてきたので見ていきましょう。

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loser

負け犬は英語でloserと言います。

loserはlose「負ける」とer「する人」が組み合わされた単語で、「負けた人」となります。まさに負け犬ですよね。

ちなみに逆に勝った人のことはwinnerと言います。合わせて覚えておきましょう。

I don’t want to be a loser.
負け犬にはなりたくない。

Who is the loser?
誰が負け犬だ?

If there is a winner, there’s a loser also.
もし勝った人がいるのならば、負けた人も必ずいる。

underdog

underdogは負け犬を意味するスラング的な表現です。

スポーツの試合での敗者や社会的に下層の人を指す時によく用いられるイメージですね。

under「下にいる」dog「犬」と分解でき、這いつくばる犬の様子が想像できますよね。

英語でも日本語同様にdog「犬」を使っているのも面白いです。

This is a place for underdogs.
ここは負け犬のための場所さ。

He is an underdog at this election.
彼はこの選挙では勝ち目がないようだ。

She was a perennial underdog, but now she became rich.
彼女は万年負け犬だったが、今では裕福になっている。

負け犬の遠吠え – loser’s whining

負け犬の遠吠えはloser’s whiningで表現することができます。

直訳でloser’s「負け犬の」whining「泣き言」となり意味が理解できますよね。

ちなみにWebの辞書では「losers have bigger mouths.」と載っていますが、あまりネイティブでは聞かない表現かもしれません。(意味は通じます)

Loser’s whining make me laugh.
負け犬の遠吠えは私を笑わせる。

Whatever I say now, It will be just a loser’s whining.
今となっては何を言ってもただの負け犬の遠吠えである。

負け犬根性 – loseritis

負け犬根性は英語スラングでloseritisという言葉があります。

loser「負け犬」+itis「熱」から出来た言葉で「負け犬程度の熱量」と考えることができますね。

Why did you have loseritis?
なんで負け犬根性なんだ。

I hate people with loseritis.
負け犬根性の人間が嫌いだ。