「とにかく」という言葉は話をまとめるときに良く使われますよね。私も親と話しているとき「とにかく働いてくれ」と良く言われます。悲しいですね。
さて、英語でとにかくをどう表現するのでしょうか?なかなか難しいですよね。
調べてきたので例文と共に見ていきましょう。
anyway
anywayは「とにかく」といいたいときにピッタリの英単語です。
anywayはany+wayと考えると「どんな道でも」になります。どんな道筋でも行き着く先は同じと考えると「とにかく」という意味を持つのが分かると思います。
anywayはとにかくネイティブが良く使います。you knowと同じくらい使われているのではないでしょうか。皆さんも英会話のとき使えばネイティブ感を出せるかもしれません。
とにかく次何するのかは分かったよ。
Let’s start the game anyway.
とにかくゲームを始めよう!
I just want to earn money anyway.
私はとにかくお金がほしい。
at any rate
at any rateも「とにかく」を意味する英語表現です。
こちらもanywayと同様に良く使われますね。
ちなみにat any rateには「少なくとも」という意味もあります。あわせて覚えておきましょう。
とにかくこのアイテムを買う必要がある。
Let’s do this at any rate.
とにかくやってみようぜ。
At any rate, do NOT enter this room.
とにかくこの部屋には入らないでください。
in any case
in any caseも「とにかく」と言うことができる英語フレーズです。
直訳で「どんな場合でも」となります。それはつまり兎にも角にもということですよね。
in case「万が一に備えて」と間違いやすいので注意しましょう。
とにかくやってみるよ。
Don’t touch me in any case.
とにかく私にさわらないでよ。
In any case, we must go there.
兎にも角にも俺たちはそこに向かわなければならない。