「君のせいで失敗した」
「僕のせいで大変なことになってしまった」
「誰々のせいで」という言葉は責任を意味する言葉として日常会話でよく用いられますよね。私は常に私のせいでいろいろなものに迷惑をかけています。
さて、英語で「・・・のせいで」と表現するにはどうすれば良いでしょうか?結構難しいですよね。
調べてきたので例文と共に見ていきましょう。
fault
faultは責任を意味する最も基本的な英単語です。
実際の文ではIt’s your fault「それは君のせいだ」のように用います。
それは彼女のせいじゃないんじゃない?
Not my fault, believe me.
僕のせいじゃないんだ、信じてくれ。
It’s your fault that we can’t have taken a train.
俺たちが電車に乗れなかったのは君のせいだ。
be to blame
be to blameは「・・・の責任である」と言いたいときに使える表現です。
blameは「非難する」という意味の英単語です。
ちょっと英語に詳しい方だとこのtoが何を示すか良くわからないと思いますが、これは昔の英語のなごりのようなものですのであまり深く考えないほうが良いです。
彼のせいで私たちは遅刻した。
Who is to blame for this broken vase?
この壊れた花瓶の責任は誰にあるんだい?
I am to blame for these mistakes.
これらの過ちは私のせいです。
because of
because ofは原因として「・・・のせい」を用いるときに良く使います。
責任のような重い話ではなく単純に物事の原因をさします。
台風のせいで私は遅刻した。
I didn’t play baseball because of the rain.
私は雨が原因で野球をしなかった。
Because of existence of him, I can’t be the best.
彼の存在のせいで私は1番になれない。
due to
due toもbecause ofのように「・・・のせいで」と原因を示したいときに使えます。
高校英語では良く出るイメージがありますね。
私は風邪のせいで学校を休んだ。
Due to boredom, I don’t play it anymore.
飽きたからもうやらないよ。
Due to the lack of time, our work became crap.
時間の不足のせいで、私たちの作品はゴミとなった。