「にわか」を英語でなんという? – ネイティブの表現を知ろう

何か特定のジャンルに詳しいふりして実は全然詳しくない人のことを「にわか」と言いますよね。

私もにわかオタクなのでマイナーな漫画やアニメは全然わかりません。

さて、英語で「にわか」を何というのでしょうか?かなり難しいですよね。

調べてきたので例文とともに見ていきましょう。

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dabble

にわかは英語でdabbleと言うのが最もネイティブらしいピッタリの表現です。

dabbleはもともと「手足で水をパチャパチャさせる」という使い所のよく分からない英単語でした。

そこから「ちょっと手を出す」→「かじる」→「ちょっとやってみる」と意味が発展していきました。ちょっとやってみただけの人はにわかですよね。

dabble in[at] Xで「Xにわかである」というイディオムになります。合わせて覚えておきましょう。

I dabble in baseball.
僕は野球にわかです。

He dabbles at anime lately.
彼はにわかアニメオタクである。

He lost all his money by dabbling at stocks.
彼は株にちょっと手をだした結果全財産を失った。

bandwagon

bandwagonもにわかを意味する英単語です。

bandwagonはもともとは「パレードで走ってる飾り付きの車」という意味を持ちます。よく勇者が世界を救った後乗っているようなあの車ですね。

そこから「賑やかなもの・流行のもの」という意味に発展しました。

jump on the bandwagonで「流行に乗る」というイディオムにもなるので合わせて覚えておきましょう。

dabbleは個人的にちょっと手を出してみた感じのにわか、bandwagonはとにかく流行に乗ってみるタイプのにわかですね。

I suspect “Carp joshi” is all bandwagon fans after all.
私は「カープ女子」というのは結局にわかファンなのではないかと思う。

Shokotan is known as a bandwagon jumper.
しょこたんは流行に飛びつくにわかとして知られている。

Do not consider me as bandwagon gamers.
そこら辺のにわかゲーマーと同じにしてほしくないですね。