「迷惑メールを無視する」
面倒臭いことを避けるときの手段の1つとして無視があります。私もいろいろなことを無視して今まで生きてきました。
さて、英語で無視することをどう言うのでしょうか?
いろいろな表現があるので使い分けを覚えながら見ていきましょう。
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ignore – 意図的に無視する
ignoreは「無視する」という意味を表わす最も基本的な英単語です。
それに気づいているけれども意図的にわざと無視をするときに用いられることが多いです。逆に不注意から無視してしまったような場合にはあまり使わないですかね。
おいお嬢ちゃん、なんで無視するんだ?
Just ignore his useless advice.
彼の使えないアドバイスは無視していいよ。
I can’t ignore that cockroach.
ゴキブリを無視するわけにはいかないよ。
She ignored the red right.
彼女は信号無視をした。
neglect – 不注意、怠慢から無視する
neglectも「無視する」という意味を示す英語の動詞です。
不注意や怠慢からやらなければならないことを無視するような時、特に使われます。
日本語でも親が子供を無視することをネグレクトといいますよね。親がするべき子供の世話を怠慢から無視しているわけです。
彼はいつも宿題を無視して遊びにいく。
Don’t neglect your health.
体を粗末にするな。
blow off – 軽視するの無視する
blow offも「無視する」を表わすことができる英語表現です。これはちょっとマイナーでしょうか。
blow offは直訳で「吹き飛ばす」という意味です。簡単に吹き飛ぶようなもの→無視できるようなものという連想で「無視する」という意味でも使えるようになりました。
つまり軽視するという意味でよく使われます。
彼は基本学校をサボる。
I brew off the meeting with the president.
社長との会う約束なんて無視してやったぜ。
take no account of – 眼中にない、勘定に入れない
take no account ofも「無視する」の意味で使うことができる英語表現です。
直訳すると「勘定に入れない」となります。どうでもいいことを無視するときに良く使われますね。
そんな女のことなんてどうでもいいよ。
He takes no account of everything but games.
彼はゲーム以外全てのものは眼中にない。
まとめ
- ignore
- neglect
- blow off
- take no account of