人の言動にむかついたときに「腹が立つ」という表現は良く使いますよね。
言葉の由来としては、腹は「心中」を意味して立つは「激昂する」という意味を表わすことから怒りを示すときに使われるようになったらしいです。
さて、英語でそれをどう表現したら良いでしょうか。angryではちょっと面白くないですよね。
今回はスラング的なものを紹介していくので見ていきましょう。
get on nerves
get on nervesは「腹を立たせる」を表わすことができます。
nerveというのは神経、get onは乗るという意味なのでget on nervesは直訳で「神経に乗る」となります。
さて、これに近い日本語表現がありますよね。「神経に障る」です。
神経に障ると腹が立つは怒りを示す同じ意味ですから、使えますよね。
get on one’s nervesとすると「誰誰の腹を立たせる」となります。
腹が立つやつだな、おまえは。
The tight not got on our nerves.
その堅い結び目は俺たちの腹を立たせた。
This game gets on my nerves.
このゲームは神経に障るな。
pissed
pissedは「腹を立つ」のスラング的表現です。
pissというのは「小便をする」というのがもともとの意味ですが、スラング的にはいろいろな意味で用いられます。
piss me offでも「俺の腹が立った」というイディオムになるので合わせて覚えておきましょう。
めっちゃ腹立つわ。
You should’ve not talked to him as he was pissed off at that time.
彼はあの時激おこだったから話しかけないほうが良かったね。
triggered
triggeredは「腹が立つ」を示すネットスラングです。
triggerは「引き金を引く」という意味です。銃のトリガーなど日本語でも使われますよね。
I’m triggeredというと直訳で「自分の引き金が引かれた」となります。これを「自分の怒りの引き金が引かれた」と考えればイメージ的にもしっくりきますよね。
彼らが俺を馬鹿と呼ぶたびに俺は腹が立つ。
TRIGGERED LOL
むかついてる?w
まとめ
- get on one’s nerves
- pissed
- triggered