「話し合う」を英語で何という? – 使い分けよう

二人で話し合っている画像

皆さんは良く議論をしたりするタイプですか?私は人と真面目なことを話し合うのが苦手で、いつも黙ってしまいます。バシバシ発言できる人はすごいと思いますね。

さて、英語で話し合うことをどういうのでしょうか?結構色々な表現がありそうですよね。

調べてきたので見ていきましょう。

スポンサーリンク

・・・について話し合う – talk about

talk aboutは「・・・について話し合う」と言いたい時に使える表現です。

この表現は少し軽い話し合いの時に使われる印象です。
「トークする」は日本語でもカジュアルな感じになりますよね。

Let’s talk about the anime.
そのアニメについて話し合おう。

We talked about where to go next.
次どこに行くかを話し合った。

Talking about ghost made me scary.
幽霊について話してたら怖くなってきた。

talk over

何か課題の解決を目指すために話し合う場合にはtalk overを使うのが良いでしょう。

talk aboutに比べると、答えを出さなければならない議論に用いられるイメージがあります。

We have to talk over the issue.
その問題について話し合う必要がある。

Having talked over what the enemy will do, we realized a terrifying thing.
敵のこの先の行動について話し合っていたら、とんでもないことに気づいてしまった。

discuss

discussも話し合うを意味する英単語の1つです。

talk about[over]に比べて、フォーマルな場で話し合う時に用いられることが多いです。

「話し合う」というよりも「議論する」という訳の方が近いかもしれません。

ちなみに1つ注意ですが、discussは他動詞なので「discuss about」という表現は(少なくとも学校では)間違いです。
よく誤りを見つける問題などで出題されるので覚えておきましょう。
ただ実際にはネイティブに結構使われてたりするんですけどね・・・。

Thank you for attending the meeting. We’ll discuss the new products today.
会議に参加していただきありがとうございます。今日は新商品について議論したいと思っております。

It’s not worth discussing whose fault was that.
誰のせいだったかを話し合うなんて無駄なことだよ。

When I discuss something, I usually stay calm.
何かを議論する時、私は黙っている。

consult

誰かの相談などを受けて、話し合う時にはconsultがピッタリでしょう。

医者と話し合う、教師と話し合う、弁護士と話し合うといった「教える人と聞き手」の関係になっている時によく使います。

You better consult a lawyer.
弁護士と話し合ったほうが良いよ。

I don’t have any friends to consult.
相談できる友達なんていないよ。

I will consult with my teacher about my way.
自分の進路について教師と話し合うつもりです。

まとめ

話し合うを意味する英語

  1. talk about[over,out]
  2. discuss
  3. consult