「具体的には」を英語でなんと言う? – 論文で良く使う表現

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何か分かりにくい事象を説明するときに「具体的には・・・」というフレーズは良く使いますよね。私はいつも全然具体的でないことを言ってしまいますが。

さて、英語で「具体的には」をどういうのでしょうか?案外思いつかないですよね。

調べてきたので例文と共に見ていきましょう。

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in particular

in particularは英語で「具体的には・・・」と言いたい時に使える最も一般的な表現です。

In particular, there are four blood type in human.
具体的には、人間には4つの血液型がある。

In particular, you and I will work on it.
具体的には君と私がそれに取り組む。

I will explain this in particular.
これについて具体的に説明する。

specifically

specificallyも具体的にはを表現することができるフレーズです。

in particularに比べて多少フォーマル感がある表現だと思います。論文などによく使われているイメージですね。

Specifically, you must get 3 items to enter the place.
具体的に言うと、君がその場所に行くためには3つのアイテムが必要になる。

I want go abroad, specifically New York.
私は外国、特にニューヨークに行きたい。

What should we do specifically?
具体的には何をすればよいんですか?

I don’t like strict people, specifically my father.
私は厳しい人が好きでない、具体的には私の父とか。

I’m sorry, but could you explain it more specifically?
すいませんが、具体的に説明していただけますか?

concretely

concretelyも具体的にを意味する英単語です。

concreteは「実体のある、具体的な」という意味を持つ形容詞です。ちなみに日本語の「コンクリート」はこのconcreteからきています。

concretely「具体的に」の反対はabstractly「抽象的に」です。合わせて覚えておきましょう。

What can you do for us concretely?
具体的にはあなたは私たちのために何ができるんですか?

Concretely speaking, that car is not a sports car.
具体的に言うと、あの車はスポーツカーではない。

We would like a more concrete opinion.
もっと具体的な意見が欲しいね。

まとめ

  1. in particular
  2. specifically
  3. concretely