満員電車しかり、テーマパークしかり、人でいっぱいな場所には行きたくないですよね。心がつらさでいっぱいになります。
さて、英語で「・・・でいっぱい」といいたいときはどう表現するのでしょうか?案外思いつきませんよね。
調べてきたので例文と共に見ていきましょう。
be filled with …
be filled with …は「・・・でいっぱいだ」といいたいときに使えるイディオムです。
fillは「いっぱいにする」という意味をあらわす動詞です。fill A with Bで「AをBでいっぱいにする」という語法は頻出なのでマスターしておきましょう。
これをbe filledと受身の形にすることで「いっぱいにされている」となりますね。
ちなみに「人でいっぱい」のような物理的なものだけでなく、「喜びでいっぱい」のような形而上のものでも使うことができます。
コンサートホールは客でいっぱいだった。
He must be filled with joy.
彼は喜びでいっぱいに違いない。
This glass is filled with green juice.
このグラスは青汁で満たされていた。
be full of
be full ofも「・・・でいっぱいである」を意味することができます。
fillとfullは単語も意味も似ていますが、fillは「いっぱいにする」という動詞、fullは「いっぱいの」という形容詞と覚えておけばよいでしょう。
もうひとつ覚えておくこととしてfillはwithを使うことが多く、fullはofを使うことが多いということです。be full withははっきりと間違いとは言いませんが、無理やり詰め込まれた異物感が出てしまうのでofの方が自然です。
私は今悲しみでいっぱいである。
This restaurant used to be full of customers.
この店は昔は客でいっぱいだった。
I’m sorry, but I’m full of one’s own affairs
申し訳ないけど自分のことでいっぱいいっぱいだよ。
まとめ
- be filled with
- be full of