「女子生徒ばかりひいきするスケベ教師」
「判官贔屓せざるを得ない」
「判官贔屓せざるを得ない」
「えこひいき」という言葉は何気に結構使いますよね。
贔屓というと日本的なイメージがあるかもしれませんが普通に外国でもあります。
つまり英語でも贔屓を表す表現があるということです。
ではどう言うのか見ていきましょう。
be partial to
be partial toはえこひいきを表す最も一般的に使われているイディオムです。
partialという英単語はpartの形容詞形で、「部分的な」「不公平な」という意味です。
なのでbe partial toは直訳で「・・・に対して不公平である」となるわけですね。
You are always partial to the men, aren’t you? KappaPride
君はいつも男に贔屓してないか?
君はいつも男に贔屓してないか?
Nah, I’m just partial to the men who are young.
いや、かわいい男の子だけにしか贔屓しないよ。
discriminate
discriminateは「差別する」という意味でよく用いられる表現になります。
「差別」が日本語であまり良いイメージで使われないようにdiscriminateも良いイメージで使われることは少ないです。
また、「えこひいきする」という用法で使う場合はdiscriminate in favor ofというイディオムが使えます。
She usually discriminates in favor of her son.
彼女はいつも自分の息子をえこひいきするなあ。
彼女はいつも自分の息子をえこひいきするなあ。
It can’t be helped.
どうしようもないね。
favor only
ちょっと力技な表現になりますがfavor onlyを使っても良いでしょう。
favorという英単語は「好意を示す」という動詞です。高校レベルなので覚えておくと良いでしょう。
I favor only the man who gives me some money.
俺に金をよこした奴だけをひいきしてやろう。
俺に金をよこした奴だけをひいきしてやろう。
He is the worst of all politician.
彼は政治家の中でも最低だ。
まとめ
「ひいきする」を示す表現
- be partial to
- discriminate
- favor only
ひいきはやめましょうね!