「それは当たり前だろう」
当たり前という言葉は日常会話でよく使いますよね。一時期は当たり前体操なんてものもはやりました。
さて、英語で当たり前と言いたいとき、どう表現すればよいのでしょうか?結構難しいですよね。
調べてきたので見ていきましょう。
of course
of courseは当たり前を意味する最も一般的な表現です。
同じ表現にas a matter of courseという表現もあります。of courseはこのas a matter of courseの略だという説もありますね。
こちらも大学入試などでは良く出てくるので覚えておいて損はないです。
ちなみにof course notとすることで「(そうでないのは)当たり前」という表現になります。
僕と一緒に来てくれるかい? – 当たり前だよ!
You didn’t do your homework, right? – Of course not.
君はどうせ宿題やってないだろ。 – (宿題やってないのは)当たり前だろ。
Of course I am a genius.
俺が天才なのは当たり前だ。
As a matter of course, he became a teacher.
当たり前のことだが、彼は教師になった。
He will do it as a matter of course.
もちろん彼はそれをやるだろう。
obviously
obviouslyも当たり前を表現する英語フレーズです。
obviouslyの元となる単語のobviousは「明白な」と言う意味を表す形容詞です。私たちにはあまり馴染みがないかもしれませんが、ネイティブは良く使います。
君は彼女が20歳以下って知ってた? – 当たり前だろ。
Obviously I won’t go to school.
当然ながら私は学校に行くつもりはない。
I heard you love her. Is it true? – Obviously not!
おまえあの娘のことが好きって聞いたけど本当? – 当たり前だけどそんなわけないだろ!
It goes without saying
It goes without sayingも当たり前を意味するイディオムになります。
直訳すると「それは言わなくても良い」となります。日本でも「言うまでもない」という表現がありますよね。
ちなみにIt goes without saying that・・・「・・・であることは当たり前である」という構文は高校英語で頻出なので、受験生の方は確実に覚えておきましょう。
野球は好きですか? – 当たり前だろ。
It goes without saying that he is kind.
彼がやさしいのは言うまでもない。
It goes without saying that I’m gay.
私がゲイであるのは言うまでもない。
スラング – fa sho
fa shoは当たり前を意味するスラングです。
for sureを短縮させた言い方ですね。
ほかにもforshow, fo’ sho, fa shizzleなども同じ意味を表します。
おまえ天才か? – 当たり前だろ。
Can we win even in this situation? – Fa sho.
俺たちはこの状況でも勝つことができるのか? – 当たり前だろ。
まとめ
- of course
- obviously
- It goes without saying
- fa sho