「遅刻しそうになる」
「危うく電車に乗り遅れそうになる」
「・・・しそうになる」という言葉は日常会話でよく使われますよね。私もよく二度寝しそうになります。
さて、英語で「・・・しそうになる」をどう表現すればよいでしょうか?結構難しそうですよね。
実は簡単に表現することができるので見ていきましょう。
almost + did(過去形)
副詞のalmostを使えば「・・・しそうになる」を端的に言うことができます。
almostはほとんどという意味です。almost oversleptで「ほとんど寝坊した」、つまり実際は寝坊してないわけですから「寝坊しそうになった」となるわけです。
忘れるところだったよ。
He almost ran over the cat.
彼は危うく猫を轢きそうになった。
She was almost killed.
彼女は殺されそうになった。
nearly + did(過去形)
almostと同じように副詞のnearlyを使っても表現することができます。
nearlyは近いを意味するnearの副詞系で、「ほとんど」という意味を持ちます。nearly oversleptで「ほとんど寝坊していた」、つまり「寝坊しそうになった」となります。
君の誕生日を忘れるところだったよ。
You nearly skipped the class, didn’t you?
授業をサボりそうになったよね?
We nearly missed the train.
電車に乗り遅れそうになったよ。
was about to do
was about to doでも「・・・しそうになった」という表現になります。
aboutは「近くに」という意味を持ちます。was about to oversleepで「寝坊することの近くだった」となり「寝坊しそうになった」というイメージがわきますよね。
ちなみにbe about toで「・・・しようとしている」という重要イディオムになるので合わせて覚えておきましょう。
間違ったバスに乗るところだったよ。
She was about to cry.
彼女は泣きそうになった。
They were about to suicide.
彼らは自殺しようとしていた。
まとめ
- almost
- nearly
- was about to