「和解する」を英語でなんという?ネイティブの表現を知ろう

最近では北朝鮮と韓国が和解のムードを迎えていますよね。やっぱり平和が一番、ラブアンドピースです。

さて「和解する」ことを英語でどう表現するのでしょうか?なかなか難しいですよね。

調べてきたので例文と共に見ていきましょう。

スポンサーリンク

come to a settlement (with)

come to a settlementは「和解する」ことを英語で表す最も一般的なフレーズです。

come toは「・・・に来る」という意味から「・・・に達する」とイメージすることができます。settlementはいろいろな意味がありますが「落とし所」と考えると分かりやすいです。

「落とし所に達する」というのは和解を意味しますよね。

少し堅い表現で、ニュースなどに使われます。

例文:
The victims of that incident came to a settlement with government.
その事故の犠牲者は政府と和解した。

We have come to a settlement in that case.
私達はその事件について和解しました。

make peace (with)

make peaceも和解することを意味する英語フレーズです。

直訳すると「平和を作る」となります。和解はまさに当事者間で平和を築くと言っても良いことですよね。

国同士の戦争の和解から個人間のケンカの和解まで幅広く使えるフレーズでもあります。

make one’s peaceと言ったりもできます。

例文:
We made peace last night.
私達は昨晩に和解した。

You don’t make peace with her yet?
まだ彼女と仲直りしていないんですか?

スラング: bury the hatchet

bury the hatchetは和解することを意味する英語スラングです。

buryは「埋める」、hatchetは「まさかり」をそれぞれ意味します。「まさかりを埋める」ことがどうして和解を意味するのでしょうか?

その昔アメリカのインディアン(先住民)は戦いに斧やまさかりを武器として用いていました。それを埋めることによって自分にはもう戦う意思がないことを表明していたわけですね。それに由来して「和解する」という意味を持つようになりました。

例文:
Can we bury the hatchet?
もう和解しないか?

It looks easy to bury the hatchet, but they have their pride.
仲直りするのは簡単に見えるが、それぞれにプライドがあるからなあ。