「論文」を英語でなんと言う? – 使い分けよう

皆さんは論文を書いたことがありますか?私は1週間で書いた卒業研究でしか経験がありません。

さて、英語で「論文」はなんと言うのでしょうか?案外難しいですよね。

調べてきたので見ていきましょう。

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学会に出される論文paper

paperは英語で論文を意味する英単語です。

学会に出されたりする論文を指すことが多いですね。

paperと言うと「紙」を意味しますよね。論文も紙で出されますからまあ理解できます。

ちなみにpaperには論文以外にも小論文やレポートを表すときに使うこともできます。合わせて覚えておきましょう。

Did you read that paper?
あの論文を読みましたか?

I am not good at writing papers.
私は論文を書くのが好きじゃないです。

You have to submit the paper by next Saturday.
あなたはこの論文を次の土曜日までに提出する必要があります。

卒論など大学で書く論文 – thesis

卒業論文など学校内で書く論文は英語でthesisと言います。

卒業論文はそのままthesisでも伝わりますし、もっとはっきり言いたい場合はgraduation thesisと表現すればよいでしょう。

修士論文はmaster’s thesisです。こうくると博士論文はdoctoral thesisと言いたいところですが、実際はdoctoral dissertationとなります。

博士までくるとthesisの域を超えるということでしょうか。

I must write my thesis by tomorrow. But it’s a piece of cake.
私は明日までに卒業論文を書かないといけません。まあ楽勝ですけどね。

Who wrote this thesis? Even a kindergarten child can do more than this.
誰がこの論文を書いたんだ?幼稚園児でももっとマシなものを書くぞ。

He’s working at his thesis.
彼は卒業論文に取り組んでいる。

専門的な論文 – monograph

何か特定の主題に関する研究をした専門的な論文は英語でmonographで表現できます。

日本でも「モノグラフ」としばしば使われますね。

論文なんて大体専門的な気がしますが、その中でも更にテーマを絞ったものに使われます。

How about reading this monograph?
この論文を読むのはどうでしょう。

All scientist are affected by her monograph.
科学者全員は彼女の論文に影響を受けた。

He starts to write another monograph.
彼はまた別の論文を書き始めた。